どうも、shirokumaです。
数あるクレジットカードの中でどれを選べばいいのだろう。そう思う人も多いのではないでしょうか。特に昨今はゴールドカードの審査が甘くなり、手が届きやすくなっています。もちろん、ゴールドカードでも年会費が高くステータスを維持しようとしているらしきものもありますが、特に知識のない場合、遠目にはわからないですよね。
さて、ネット、雑誌、色々と意見はありますが、特に雑誌なんかはスポンサーの思惑が入っているんじゃないかと疑ったりするかもしれません。そこで、今回はshirokumaの選んだクレジットカードを中心に紹介したいと思います。
最初に言っておきますが、万人に間違いのないクレジットカードはありません。
もちろん総合的に使えるベターなものはありますが、ベストな選択はみな違うと思います。それは人それぞれの生活スタイルがあるからです。
必ずと言っていいほど取り上げられる楽天カードも、楽天ヘビーユーザーにとっては間違いなくおすすめですが、amazon派の人にはamazonマスターカードのほうが優れています。
カードデザインを重視する人、クレジットカードを持つ枚数にこだわらない人、最低限にしたい人、マイルを貯めたい人、特定のショップをよく使う人、年会費を気にする人、カードのサービスを多用する人。少し考えただけでもたくさんの分岐点がありますし、カードのサービス内容も改善・改悪していくため、常に動向をみておくことを推奨します。
ここまでで既に挫折して面倒になったかもしれませんが、結局自分にあったカードを見つけることが快適なクレカ生活につながります。では、前置きが長くなりましたが、shirokuma が所有するクレジットカードとその選定理由を列挙しますので、何か参考になれば幸いです。
◇エポスゴールドカード
年会費無料のゴールドカードながら空港のカードラウンジが使える。還元率は0.5%だが年間100万円利用で10000ポイントがつくので、100万ちょうどを狙うと還元率は1.5%になる。また、選べるポイントショップという制度で好きな店舗のポイントを3倍にでき、さらに還元率を高めることが可能。鉄道系を選べばモバイルsuicaや定期代でも3倍にできるためビューカード系の一部の特徴を賄える。ポイントの有効期限がないためじっくり貯められる。Edyへのチャージでもポイントが付くのは素晴らしい。最近ファミリーゴールドというサービス拡充があり、家族での口座管理的にも選択肢に入った。株主には年1回ポイント付与があり、マルイにどっぷり浸かるスタイルだと必須。カードデザインはあまり好きな金色ではないが気にするほどではない。EX予約会員になれないのが残念。
◇JALカードSuica
JR東日本とJALの融合。ビューカードの基本機能を抑えたうえで、JAL のマイルを貯めることができる。ポイント還元率だけなら他カードで賄えるが、オートチャージの利便性はあえてもつに値する。Pasmoユーザーなら他の選択肢はあるが、iPhone7以降のモバイルSuicaと組み合わせるならおすすめの1枚。年会費2000円は気にならなくはないが、年1回JALに乗れば1000マイル戻ってくる。マイラー的には1マイル=1.5円で計算することが多々あるが、これは貯めたマイルで飛行機に乗る場合に1マイル1円以上の価値になるためで、旅行好きにもおすすめ。カードデザインは至って普通。
◇ANA TOKYU POINT ClubQ Pasmo カード
東急とANAの融合。PASMOユーザーならこちらがおすすめ。年会費は同じく2000円。定期がのり、オートチャージも可能。TOKYU Pointを貯めるのにも使おうと取得したが、貯まるほど利用はしていない。ANAのマイレージカードが簡素なQRカードになってチープな感じが受けつけなかったので、その意味では満足。ただ、JALと違ってANAはお客様番号がカード毎に異なる残念仕様。もちろん同一人物として統合的な管理はできるが、それなら初めから一元化して欲しいところ。カードデザインは爽やかなグラデーションでマスターカードのロゴも映える。
◇Amazonゴールドカード
Amazonユーザーにはお馴染みのカード。年会費10000円の住友系カードだが、プライム会員の権利や支払い方法で実質420円という触れ込みで有名。カードデザインは濃い系のゴールド。エポスゴールドは明るい系、amazonゴールドはどちらかといえば黄土色のような感じです。取り立てて気にするほどではありません。エポスゴールドでカバーできていないカードラウンジをカバーできます。また、通常の還元率が1%、amazonショッピングでは2.5%と高いです。年会費が高いだけあって、海外、国内(利用付帯)の旅行保険が手厚いです。
◇セゾンNEXTカード AMEX
次雨とも言われるセゾン系です。これは既存のクレジットカードが廃止になったときの避難用カードなので狙って手に入れるカードではないので参考程度に。ややステータスのあるAMEXブランドですが、年会費は年30万の利用で無料になります。還元率は0.75%でポイントは無期限の永久不滅ポイント。一般的な0.5%より高いですが、amazonなんかと比べると劣る、微妙な位置づけ。基本はセゾンカードなので西友の5%オフも有効。カードデザインはゴールドカードでもないのに淡いゴールドテイストで、エポスやamazonゴールドよりもオシャレです。もう既に、カードデザインが気に入っているというのが一番の理由で持っているようなものです。
◇銀行系クレジット(デビット)カード
三井住友、ゆうちょ、ソニー銀行、SBI銀行はクレジット(デビット)カードにしています。デビットカードというのは、クレジットカードのように使えますが、使った瞬間に銀行から引き落とされるカードになります。つまり使うタイミングで預金残高があることが必要になります。使いすぎ防止には有効です。銀行系クレジットカードの優れた点は、有効期限で新しいカードに自動的に再発行されることです。クレジット機能なしのカードは有効期限がないので、どんどん汚くなっていきますので、きれいなカードを持ちたい人にはオススメです。
と、色々紹介してきましたが、カード枚数は減らしたいので基本的にできるだけ複数の機能を1枚で実現したカードを選ぶ傾向にあります。それでも多いですが。あとは、引き落とし口座それぞれ違ったり(家計用、自分用等)、Visa, JCB, Master, AMEXのブランド違いをおさえておいたり、デザインとブランド感、いった選び方です。実はこれでもまだ紹介を省略したカードもありますが最終的に上記カードでまとめる予定です。shirokuma的には使い勝手的にも所有欲的にも還元率的にもそれなりに満たす、かなり厳選した布陣になったと思いますが、いかがでしょうか。参考になればうれしです。リクエストがあればもう少し追加で説明しますのでお気軽に。
最後にクレジットカードを作る際はポイントサイトを経由したほうがほとんどの場合、数千円レベルでお得になりますのでぜひご検討ください。↓