makitaの掃除機CL107FDSHWを買ってみた。



どうも、shirokumaです。

雑誌でもネットでも、あらゆるところで評判のmakitaの掃除機を買いましたので遅ればせながらレビューです。

型番はCL107FDSHW。紙パックの方です。

新しいサイクロンカプセル式のCL108FDSHWではありません。

同時に非純正の付属品をamazon経由で購入しました。

・suregg makita サイクロンアタッチメントA-67169

・コーワ 布団用ブラシ35014

 

では経緯と感想を。

結構前から掃除機を調べていて記事にしたこともあります。

噂をすれば新製品

以前はエレクトロラックス製のZB3233Bを狙っていました。

しかし、その後さらにネット上のレビューを調べていくと電池のヘタリが気になり、そのサポートがいまいちで結構金食い虫になりそうな予感がしました。あくまで予感です。3年ぐらいは問題なく使えそうで価格的にはこなれてきた感もありますが、それでもまだ高価かなと思います。

さらに言えば新機種のPURE F9の形がだいぶ変わったことで、旧型のサポートの不安を後押ししました。いっそPURE F9も視野にいれましたが、まだ口コミも少ないですし新しいので当然価格も高額です。

また、ロング隙間ノズルがなくなってがっかりしたことも一つの理由です。デリケートブラシノズルで同じレベルの掃除はできるのかもしれませんが、サイトの写真を見る限り完全な置き換えにはならない気がしています。ここはまだPURE F9実物を見ていないので確証はありません。もちろんロング隙間ノズルに興味ない方は特にマイナスに思うことはないでしょうが。

したがって、個人的な見解で言えばエレクロラックスはまだ最適な形を模索中という印象になりました。そのため、ここは一つの完成形となっているmakitaでワンクッションいれようというのが結論です。他と比べると安価なので不満が出た時のダメージも少ないです。

 

ではCL107FDSHWにした経緯。

もうひとつの選択肢サイクロンカプセル式のCL108FDSHWがパワフルモードで吸い込み仕事率30Wに対してCL107FDSHWは32Wで上回っていたのが一つの理由。仕事率だけで言えば18V式も視野に入りますが、アドバンテージである価格が上がるわりには性能向上が微妙で、対費用効果が下がりそうだったので不採用。ただ、後述しますが実は仕事率はそこまで決め手にしませんでした。なぜならサイクロンアタッチメントなるものを取り付けたからです。

紙パック式はランニングコストがかかるのが一つのネックだと思いましたので、サイクロンアタッチメントを購入しました。これを取り付けると吸い込んだゴミがアタッチメントの方に吸い込まれサイクロン風に使えます。純正品だと間違いないと思いましたがカラーリングデザインが気に入らなかったので互換性のあるサードパーティ品を選びました。互換品も色々なところから販売されており、どれがいいかわかりませんでしたが(サイズや仕様的にどれも同じな気がしましたが)上記のsuregg(社?さん?)のものにしました。今のところ簡単に外れるといった不満はありません。

サイクロンアタッチメントをつけたら結局仕事率下がるんじゃ?という指摘はごもっともです。定量的にどの程度かは不明ですが、物理的には間違いないと思います。ただ、本体の部分にゴミが溜まるよりサイクロンアタッチメントにゴミが溜まる方が衛生的でゴミの量も見えるのでゴミ捨てが楽かな、というのがサイクロンカプセル式のCL108FDSHWにしなかった理由です。

アタッチメントは水洗いできますし、最悪の場合アタッチメントだけ買い換えてもいいです。アタッチメントで取りきれずに本体に向かったゴミは紙パックでたまに交換すればよく、それなら紙パックの交換頻度も減るし最も衛生的でしょう。アタッチメントをつけることで重くなって若干取り回しが悪くなりますが、メリットの方が分がある判断して今回の構成にしました。

ちなみに仕事率的には、通常使用でパワフルにすることはほとんどないので基本的には問題ないかな、と思っていますが、もし足りなければサイクロンアタッチメントを取り外して通常の紙パック機として32Wの仕事率で使用するという選択肢もとれるので、一番融通が効く、良いとこどり構成ではないかと思います。

 

One more thing。布団掃除について。ついでにmakitaで布団掃除もしたい。そう思った方は既にコーワの 布団用ブラシ35014を調査済みかもしれません。この汎用アタッチメントを使えば布団掃除専用で清潔に掃除ができるでしょう。ただ、そもそもmakitaの吸引力で布団掃除できるのか?口コミもありますがそこまで多くなく、この点は購入前からずっと疑問でした。

 

結果から言うと、なんとも言えない。という言葉遊び的なことになりました。

問題はもともと布団にどの程度のゴミがあるかわからないこと、そして比較対象が無いことです(個人でそんなに色々持っていないし、掃除条件も全く同じにできないですよね…)ダニや埃の巣窟となっているはずの布団ですが、そもそも掃除機でどれくらい取れるものなのか。

事実を言えばmakitaで驚くほどのゴミの量にはなりませんでした。パワフルにしても吸っている感があまりありません。ただ、ネットの口コミだともう少し取れているようです。おそらくこれはサイクロンアタッチメントが良くないのだと思います。布団掃除に関して言えばサイクロンアタッチメントは取り回し的にもかなり邪魔です。

はっきりとした結論はmakita+サイクロンアタッチメント+汎用布団ノズルで布団掃除もサイクロン風で快適に、というようにはいかないということがわかりました。少なくとも汎用布団ノズルを直接取り付けて掃除したほうが良さそうです。そうするとどこまで改善するか、というのはまだゴミが溜まった(だろう)時に試したら追記したいと思います。

ということで、makitaの掃除機の使用感について書きました。同じように欲張り構成にしたい方の参考になれば幸い。

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