どうも、shirokumaです。
ついにSymbolお披露目ということで新規にページを作ることにしました。
仮想通貨のハーベスティングの報酬って実際どうなの!?と、言う方のために今後、NEM & Symbol のハーベスティングの実績を不定期更新したいと思います。
CMも流れ、知名度が上がってきたとはいえ実生活ではまず使わない仮想通貨。
実体や実感が得られず本当にこんなのに投資していいのだろうか。
そう思う方も多いでしょうし、実際自分もそうでした。
が、誰が言ったか持たざるリスクという言葉もあるように、無理のない範囲で投資(投機)するのも一つの資産運用ではないかと思います。特に元手の資本が少ない場合。
100%勝てる投資はありません。ギャンブルと言われても否定はできませんが、株と同じように相手は自分以外の大衆です。もちろん彼らのなかには圧倒的な資本を有しているプロもいるとは思いますが、まだ成熟してないが故に、即日大勝を狙うのでなければ、時間を味方につけて個人で利鞘をとるのはそれほど難しくはないでしょう。まぁ利確するときは、まだ上がるかもしれない…という自分との闘いになるかもしれませんが。
さて、仮想通貨の宣伝みたいになってしまいましたが、別に一発逆転劇を薦めているわけではありません。遊びに使える余裕資金で仮想通貨を身近に感じる人が増えて、結果もっと普及して使えるサービスが増えればなと期待したい一個人です。
ギャンブルと言っても勝ち目の薄い勝負を挑むはナンセンス。
できるだけ伸びそうな将来性のある仮想通貨を選ぶ。そこが勝敗の分かれ目になるでしょう。
数多ある暗号通貨からなぜNEMを選んだか。理由は二つでした。
・マイニング(委任ハーベスティング)に高スペックPCの初期投資が不要
・カタパルトアップデートによる高性能化 –> 後のSymbol
特に今ならローンチしたばかりのSymbolでしょう。
もともとNEMは日本で人気のある仮想通貨でしたので、Symbolに関しても国内向けのサービスが普及しやすいのでは、という期待もあります。どこか大手が本格参入してくれませんかねぇ。
使いやすいかはさておき、UIやwalletのデザインは洗練されててイマドキです。
と、前置きが長くなりましたが、1つ目の理由であるハーベスティングの実績の話にうつります。
仮想通貨が一般に普及するまで座して待つだけではもったいないので、ハーベスティング(ビットコインでいうところのマイニング )で、少しでも保有数を増やそうという試みです。やり方についてはここでは割愛。
早速実績から見ていきましょう。元手の約70000XEMとオプトインされた同数のXYMによるハーベスティング経過です。
■ハーベスティング実績
Date | # of times | XEM | XYM |
2017 | 1 | 6.20 | |
2018 | 23 | 122.65 | |
2019 | 67 | 80.94 | |
2020 |
>74 |
>28.1 |
|
2021/1 – 2021/6 | 54 /8 | 55.5 | 1068 |
#ハーベスティング回数は左がNEM、右がXYMです。
#すみません、2020に関しては4ヶ月分くらいのデータが追えませんでした。
さらにNEMに関して補足しておくと、
・初めから70000XEM持っていたわけではなかった
・2019からNEMのアカウントを3つに分割した
・ハーベスティングが解除されているのに気づかなかった期間もある
ということで、やや正確性にかけますが傾向からして劇的に増えることもないでしょうし、資産が流動することやハーベスティングが止まっていたことに気づかなかったことも含めてハーベスティングと見たほうがいいかもしれません。
どうでしょう。想像よりも少なかったでしょうか?
注目はハーベスティングの回数が増加しているのに対し、ハーベスティングできた量はまちまちである、というところでしょうか。これは自分の所有するレベルのXEM/XYM量だと、回数よりも一撃大量ハーベストがあるかどうかのほうが大きいということでしょう。回数が増えれば一撃の可能性も上がるとは思いますが、数十回のハーベストには見えてきてないですね。
そこで注目すべきはなんと言ってもSymbolの初ハーベスティングに成功したということでしょう。しかも一撃137XYMという快挙です。Symbolについてはまた記事にすることもあるでしょうが、最高のスタートダッシュがきれました。あとは継続してくれれば…。
価格変動が大きい現状ではキャピタルゲインが変動しすぎてハーベスティングはあくまでおまけレベルかもしれませんが、少なくとも銀行の利子よりは遥かにいいでしょう。
あと共感ポイントだと思いますが、ほんの端金とはいえハーベスティングに成功したときの快感はなんとも言えないものがあり、ちょっとやみつきになります。
ハーベスティングにコツがあるかは不明ですが、少なくともNEM のNano Walletに関しては最新版にしておくこと、ハーベスティングが停止していないことの確認は頻繁にやっておいたほうが良いです。気のせいかもしれませんが、ハーベスティングが止まってなくとも、頻繁にノードを変えるほうがハーベスティングに成功することが多い気がします。
Symbolに関しては、少し様子が変わっています。そもそも10000XYMを持った時点でハーベスティングできるようですし、所持量が少ないアカウントだとすぐにノードから外されるし…色々と調査が必要なようです。
これから始めようとする人の参考になれば幸い。また折を見て更新したいです。
【追記2021/3/30】
さっそく追記すべき事が起こりました。なんと二撃目も同じぐらいのハーベスティングに成功しました!2回で272XYMって、なんて神ノード。現在のXYM価格は56円(CoinMarketCap)ですので、時価15000円相当。このペースでいくと税金を考えないといけないレベル。
おそらく一つの要因はインフレ報酬が上乗せされていることなのでしょうが、詳しくはわかりません。ネットを巡回した限りでは同じぐらいの一撃を獲得している人もいればXEMと同じぐらいの人もいるようです。流通初期はSymbolのウォレット移動が多かったりするのでハーベスティングしやすいんじゃないかな〜と勝手に予想していますがどうでしょう。
幸いSymbolはまだ始まったばかり。まだまだこれからの暗号通貨だと思います。アーリーアダプターが美味しいところをゲット出来ることは多いと思いますので、何か仮想通貨始めたい、という方はSymbolを選んでみてはいかがでしょうか。まだ国内で売買できる取引所はないので下調べの期間としては丁度いいかもしれませんね。
【追記2021/6/12】
6月までの結果を追記しました。その後XYMは6回のハーベスティングに成功し1000XYMを超えました。XYMの価格自体が低迷中ですが、将来的に売るときに上がっていれば無問題。XEMに関してはハーベスティング回数は比較的良い伸びだと思いますが、やはり一撃が少ない(0の時もある)ので、量としてはあまり増えていません。それよりもXEMが下落しまくっている方が気がかりですが、こちらもまぁ長い目で見てみることにします。
下記は昔の記事の転載です。
ちなみに、少し調べただけでこんな感じで気軽に投げNEM QRコードを作成できます。
このQRをNanoWalletアプリのQRからスキャンすると10XEMを寄付するような情報がすべて入力された状態になります。
個人レベルでこんな決済方法が作れるなんて楽な時代になりましたね。
調べればすぐに見つかりますが、作り方はいずれ追記したいと思います。
*もしも下記から投げNEMを頂いた場合はいっそうの情報発信&エンジニア活動に充てさせていただきます。
NCX7OL-OJPYUW-NX77XN-2RPH5N-G5LTU4-FU3SBY-ZTXS
以下、過去記事リンク
NEM -ハーベスティング実績公開-
たまにはNEMのことも思い出してください。
NEMでハーベスト 18-01-24 ついでに仮想通貨の税金
NEMれる獅子が目を覚ます