どうも、shirokumaです。
なんか最近流行ってるらしいけど、結局のところどうなの?ってことで初心者的、個人的感想と見解を。
そもそも仮想通貨って何が嬉しいの、ってところですが、基本的には管理にあると思います。一般人的な視点でいくと、お金のやりとりは銀行を通すのが普通だと思います。預金は銀行が管理していますし、外貨に替える場合もどこかの銀行が代わりに換金してくれます。当然それにはコストがかかり、手数料として徴収されます。
一方、仮想通貨はお互いに管理し、管理される仕組みと言えます。従って、圧倒的に手数料が安くなるというメリットがあります。消費者目線で言うと、海外と共通の通貨として使えれば、海外旅行で外貨に替えなくても仮想通貨で完結するなど、お得な買い物ができるでしょう。送金も早いです。
その代わり、銀行のような安心感はまだ担保されていません。送金ミスなどで取り返しがつかなくなる可能性もあります。ただ、その辺りが整備されてくると、一気に便利になるでしょう。
ちなみに、お互いに管理し合うと言ったものの、仮想通貨の購入は取引所を経由します。有名なところでbitflyerや、Zaif、coincheck の類ですね。単純に購入もできますし、株のように取引することもできます。これらの企業は銀行から出資されてたりします。結局、金の流れるところには銀行が入ってます。まぁ、新しい金融手段となれば、一枚噛んでおかないとマズイという意識もあるでしょう。Fintechですね。
さて、ビットコインを代表する仮想通貨は山ほどあります。個人的にはこんなもの最終的に淘汰されて、利便性の高い5つくらいに集中するんじゃないかと考えています。それで今はその生き残り合戦をしてるという時期かな、と。生き残るためには信頼性を含めて、性能が必要で、どこに落ち着くかが問題です。
最も有名なビットコイン。やはり参加者が多いのがいいですね。取引が多いというのはそれだけ売買が成立しやすいので、そういう意味での安定性はありますし、ビットコイン支払い可能としている企業も出てきています。ただ、マネーゲーム化しているので、実際の値動きは荒く、主要な支払い手段とするにはまだまだでしょう。ビットコインキャッシュやゴールドなど、ハードフォークのニュースに毎回振り回されるのも難点。まぁ、それをチャンスととらえる人も多くいるでしょうが。
一つ、個人的に言えば1btcあたりが高いことが気になります。売買単位は小数点以下で可能なので問題はないですが、仮に1btc=100万円になったとして、100円のものは0.0001btcとかになってしまい表記が面倒ですね。
そんなこんなで、shirokumaが選んだのはNEMです。選んだ理由は単純で一番通貨単位になりそうなネーミングだったからです。単位はXEM。Xは将来性を感じますね、という謎の刷り込み。
選んでから買うまでに少し調べましたが、技術的な将来性は悪くなさそう。時価総額も低過ぎずそこそこ。時価総額が低すぎると日の目を見ない可能性がありますし、高すぎるとバブル感が強いので。
難点は発行枚数が多いことと、既にある程度、値が上がってしまっていることです。良くも悪くも値が安定しつつあります。
ビットコインで言うマイニングはNEMではハーベストにあたりますが、これが単純にマシンパワーで決まるわけじゃない、と言うのが好感持てました。とはいうものの、実際は全然ハーベスティングできないらしいですが。
何はともあれ、これからはネムラーとして、ときどき仮想通貨の情報も公開したいと思います。
あくまで資産ポートフォリオの一部なので、複利的に増えるといいなぁと期待しています。
タイトルの儲かるかどうかは結局、いつ開始できるかどうかだと思います。アーリーアダプターになれるかどうか。出遅れスタートではありますが、もっと出遅れてスタートする人がいることを期待して。ひとまずはこのあたりで。