NEMでハーベスト 18-01-24 ついでに仮想通貨の税金



どうも、shirokumaです。

前回の記事ではハーベストの出来なさ具合に心折れそうでしたが、、

NEMでハーベスト 18-01-08

昨日、久しぶりにハーベストに成功しました!

なんと0.05 xem!

0のこともあるらしいので、ないだけマシ?と思いつつも、時価でだいたい5円くらいでしょうか。

うーん。ノードが死んでないことが確かめられただけでも、良しとしますか。

ハーベスト2回の平均だと、200ー300円/月ってところ。

投資金額に対する資金効率が悪いことは否めませんが、銀行よりは100倍マシかなぁ。

もちろん、投資金額を下回らない限りですが。

 

さて、仮想通貨といえばそろそろ税金が気になるところではないでしょうか。

もちろん確定申告素人なshirokumaもちょいちょい調べますが、まぁみんな結構適当なこと言ってますね。勘違い脱税者はきっと多いでしょう。

と言っても、そもそも定義が分かりづらいというのも問題かと思います。今やビットコインを聞いたことがない人の方が少ないぐらいになってきているので、国としても、誰にでも分かるようにすべきだと思います。

とりあえず、ネット徘徊によるshirokuma調べで、有力な説を書いておきます。100%正しいとは言えませんが、結構合ってるはず。

どこでも書いていますが、まずは仮想通貨による利益は雑所得という区分になります。事業としてやっている人は事業所得になる可能性がありますが、本業としてやるような人はちゃんと税金を調べられる人(専門家に依頼する人)だと思うので割愛。また、以後は普通のサラリーマン(本業の給与所得がある)を前提に話します。

株や投資信託はどれだけ儲けても利益に対して一律20%程度の税がかかりますが、仮想通貨で利益をだした場合には利益の大きさによって税率が変動します。その税率は雑所得だけでなく給与所得等と合計した総所得の大小で決まります。これが最大で55%。よくこの55%が一人歩きしますが、55%払うのは相当儲けた人か、もともと所得の多い人です。

逆に全然儲けていない人。具体的には雑所得が20万以下だとそもそも確定申告の必要すらありません。すなわち税金はかかりません。毎年仮想通貨をこの範囲で利確するという手もありです。ただし、雑所得は仮想通貨の利益だけではなく、副業やアフィリエイト収入なども合計することになります。したがって、仮想通貨で15万円、副業で10万円の利益が出てしまった場合は確定申告が必要になります。回避したければ、無理やり仮想通貨で損失を出すという手はありますね。ただご存知のように確定申告は1月から12月の損益通算なので、その期間でやりくりしないとダメです。ネットだと、本気なのか冗談なのか、1回の取引で20万以下ならOKとか言う人もいて、、どれだけ夢みてるのかと。

マイニングやハーベストについて少し。これらをまとめて発掘としておきます。どうやら発掘は成功した瞬間の時価で利益(所得)と見なされるようです。つまり年間の発掘総額とその他の雑所得の合計が20万円を超えると課税になると思われます。さらに、発掘した仮想通貨を売ったときの利益も課税対象になるようです。

例えば仮想通貨を100円分発掘したとして、取得にお金がかかっていないので取得額は0円。その仮想通貨を仮に100円で売ったとすると、利益は100円。合計すると雑所得は200円ということになるようです。これには二重課税?という意見もありましたが、日本円で考えても給料をもらうのに税金。所持金で株を買って利益が出たら税金、を考えると二重でもないような。

ただ問題は、発掘の時価なんて厳密にわかりませんし、そもそも各取引所で仮想通貨の価格も違いますし、計算や証明が難しすぎるってことです。ついでに仮想通貨の発掘にはお金がかかっていないと言いましたが、電気代やパソコン代はかかっているでしょう。もちろん、家の電気代やパソコン購入費を全部、といった適当は通用しないと思いますが、常識的な範囲で粗計算するのはありじゃないかなぁと、個人的には思います。もうすこし厳密に定義されるまでは。このあたりは税務署や税理士さんに相談するしかないかもしれないですね。

さて、個人的に気になっていたのは、年またぎの計算です。

2017年に仮想通貨を100万円買いました。2018年に120万円で売りました。このときの税金は?

雑所得は1月から12月の範囲で、翌年に繰り越しはできないので、2017年に100万円の損失、2018年に120万円の利益と計算しなければいけないのか、という不安がよぎりました。そんなことはないはずだ、と思いながらも、このケーススタディは調べてもなかなか出てこない。圧倒的にこのパターンが多いと思うのですが。当たり前すぎるのでしょうか?

ようやく見つけたのが下記のサイトです。seto調べでは一番痒いところに手が届きました。

結論から言えば、上記の場合は2018年に20万円の利益確定。という計算でいいようです。でも、過去に取得した金額は控えておかないとダメそうですね。

仮想通貨・ビットコインの税金対策を解説|暗号通貨やアルトコイン

上記のサイトをみれば、まぁほぼわかると思いますが、勘違いポイントだけ抑えておくと、

・含み益の状態(売買しない限り)では税金はかからない

・含み益のある仮想通貨から別の仮想通貨や物品の取引は利確とみなされる

・計算方法は一貫性が必要

・売買した瞬間に課税対象

ってところでしょうか。

ちなみに一貫性というのは、

20円で10000NEM購入ー>100円で10000NEM追加購入ー>80円で10000NEM売却

の流れのとき、

普通は60円の20000NEMを所有していて、80円で10000NEMを売却として、200000円分の利益と残りは60円の10000NEMと考えるべきであって、100円で買った10000NEMを80円で売却したんだから20万円の損失だ。と考えるのは推奨されないということです。

ちなみに20円で買ったNEMと100円で買ったNEMが完全に分離した扱いができるなら(完全に別の財布で管理して財布間の移動はなし、というイメージでしょうか?)可能らしいですが、その場合は、残りの10000NEMは20円で取得したと管理しなければなりません。取引回数が増えると格段に計算が複雑でしょう。本当にできるのかな。

あと、売買した瞬間に課税というのは、

80万で買った仮想通貨を120万円で売って、120万円を別の仮想通貨にした場合、手元には0円だから利益も0円、とは当然なりません。最初に売った時点で40万円分儲かったことになります。含み益に税金がかからないように、含み損にも税金がかからないので、逆に120万で買った別の仮想通貨が100万に下がった状態でも40万円儲かっていると見なされます。その場合は、年をまたぐ前に損失確定して一度円に戻した方が良いです。そうすると、40万の利益、20万円の損失確定で差し引き20万円の利益となり非課税となります。株などやっていればこの辺の計算は当然の考えではありますが。

とまぁ、税金素人のshirokumaなりに調べた結果を紹介しました。間違ってたらご指摘いただけると助かります。ちなみにsetoは確定申告が必要なほど儲けていないので、結局マイニングの計算等は詳しく調べていません。悪しからず。仮想通貨がより安定して雑所得から税区分が変更になることを長期で期待したいと思います。

なお税金のペナルティは大きいので、正しく納税することをおすすめします。取引所を見ると、どうも適当すぎるきらいがあるので。儲かった人は正しく納税してこれ以上消費税が上がるのをぜひ食い止めていただきたい。

長々と色々と書きましたが、何かの参考になれば幸い。

 

最新のハーベスティング結果は下記です。ご参考まで。

NEM & Symbol -ハーベスティング実績公開-

NEMでハーベスト 18-01-24 ついでに仮想通貨の税金」への1件のフィードバック

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